メイキング オブ 1/24 TS050 HYBRID No.17

仮組み塗装編です。完成度の高いキットとディテールアップパーツは、塗装してからは、ピッタリ接合しません。なぜならば、塗装膜が接合を狂わせるので予め、仮組み/フィティング処理をしなければいけません。

★マイクロインテークメッシュが入っても、コクピットに塗装膜で入りませので、接合面をカッター・ケガキ・ヤスリで削ります。旨く入りました。

★各パーツも同様に、処理して、組込みます。アンテナ各種は、塗装膜で太くなっているので、皮むきをします。

★全体のパーツも、仮組み/フィティング処理をすれば、合体します。後は、塗装膜が安定するまで、繰り返し塗装を行います。

前作の1/24フォードGT 【各ホビー誌では、これらの解説/実践が不足しているので、掲載作例の、ルーフ・ボディー&シャーシー・バンパーのチリ合わせが不接合です。お手本の作例誌として、もう少しまともに仕上げて貰いたい所です。】同様に、精密模型になれば、簡単に各パーツを組込む事が不可能となるので、上記の作業をして下さい。後、….. 弊社の各ディテールパーツが、「微妙に合わない」と言われる方 (模型製作の初心者の方へ) が、おみえなので、再度アドバイスいたします。弊社がリリースするディテールアップパーツは、金属製が殆んどで、収縮性のプラスチックキットに、同化させるには、仮組み/フィッティング処理が必須となります。そのまま簡単に同化しないパーツは、必ず作業をして下さい。なお、工具類として、モーターツールは要必要となりますので、必ずお持ち下さい。