第一段階の白色ベースと、各パーツのフィッティング処理を詰めていきます。(塗装が乾燥すれば、毎回確認します。)

★ご覧の通り、各パーツやディテールアップパーツである給油口も仮組みをしてみましょう。これから、黒/赤をマスキングしてエアーブラシとなりますが、組合わせの精度を高めるなら、毎回の塗装後とに仮組み/フィッティング処理をする手しかありません。そして、今作は、アンテナはキット一体化の物となるので、必ず塗装膜剥離をしておきます。そうしないと、塗装膜で太いアンテナ軍団になってしまうので、シャープ差が損ないます。塗装後とこの作業を行います。
※ここまで、いくと旨いかどうかでは無く、「いかに根気があるか」が問われます。模型制作は、制作者の精神論の塊と思う次第です。
白色ベースの塗装が完了したら、各パーツのフィティング処理に移行します。

★白色ベースは、隠ぺい色の為、ブ厚くなるので、ライト廻りはマスキングしておきました。剥離するとこんな感じです。モールは確りと残っています。

★各パーツを仮組みして様子を見ましょう。フィティング処理も旨くいっています。なにせル・マン車は、24時間走るので、出目金ライトがチャームポイント、完成した時に、接着剤漏れがあっては台無しですね。そして、今回も、LEDユニットを組込みます。これからどうなるのでしょう??
ボディー塗装は更に、続きます。いつまで?? 判りません。。。

★白色は、なかなか安定してボディーに定着しません。もう10回位の塗装でしょうか?! いつ、完了するのかな。。。

☆ようやく、塗装膜が安定しました。1週間は自然乾燥します。
ワイパーの仮組み編です。ビシッと、決めましょう!!

★ボディー塗装継続中に、ワイパーを制作します。勿論ディテールアップしましょうです。仮組みは念入りと…. いかがですか?!

☆塗装をしてみました。反射していますが、目を細めて見てください。マイクロ・インテークメッシュとワイパーがリアルに再現しました。これを見て、チャレンジする方にアドバイスを、企画サイズで製造されたエッチングパーツですが、取付け方法も感性が要ります。がんばって下さい。
誰にでも出来るハズの、エンジン廻りを制作します。

★簡素なエンジン廻りですが、ディテールアップしたディスクローターが若干、ホイールから覗き込む事が出来ます。

★リア・テールライトは、きらっと☆輝くエッチングパーツを貼り付けました。(模型HJ誌での作例では、リア・テールライトの上下が逆さまになっているハプニングがありました。気を付けて下さいね。)
※プロポーションモデルなので、いくら作り込んでも完成してから、観る事の出来ない、骨組みエンジンでありますが、少々手を加えておきましょう。
誰でも、出来るハズのマスキング編です。様子は…

★型紙から切り抜いたマスキングシートーですが、内側面は用意されていませんから、市販のマスキングテープでマスキングして下さい。

★ホイールに、タイヤデカールを貼り付けますが、段差無くすのと表面コートをする事で、マスキングテープを用意します。(裏表両面です。)

★こんな風に、マスキングテープを貼り付けます。しかし、○を正確に切り抜くのは、基本中の基本ですが、結構難しいよ。「微妙に合わない」と言う方できるかな??
究極の無影灯が登場!! 老眼は多くは40歳代半ば頃から生じる現象です。塗装ライン取りや、マスキングシートのカッティングが旨くできません。アクパンチャー・竹中はこんなツールを使用しています。

★無影灯とは、自然光にほぼ近い明るさで、影・色合いを鮮明に照射します。LEDなので、長時間の耐久性があります。(医療用を使用)

★マスキングシートのカッティングが凄い数です。無影灯のお陰で30分でカットできました。

★ついでに、タイヤデカールの糊しろも切っておきました。
追伸) 今月の作例記事を拝見して、窓枠額入れ・色の境界線がはみ出ている作例が目立ちますね。皆さんきっと老眼で見えない状態で製作していると拝見しました。夜間の製作には、ご参考に。
本日は、ディスクローターを完成させました。「微妙に合わない」と言われる方 (模型製作の初心者の方へ) 一言で回答すれば、「微妙に合せる」 事が、きっちりとパーツを同化させる方法です。

★こんな仕上がりです。いかがでしょうか? 要するに、精度の高いパーツ同士に塗装をすれば、各パーツが、「微妙に合わない」当然です。だから「微妙に合せる」が、肝心です。(※必ずモーターツールはお持ち下さい。)
以上の作業を確り出来ないのであれば、キットの素組みさえ完成させる事ができません。
では、また明日….
ACT-0238 1/24 TS050 HYBRID チタンマフラー
細部まで、徹底的にディテールアップします。本日は、マフラーエンドです。発売中の….下記の商品を移植してみました。

★取付け方法は、下地塗装の中に断熱板が嵌る様に、塗装膜を削り落します。そこに、各パーツを嵌め込めば、完了です。

★旨く出来ますか?! こんな感じで細部のディテールアップを設置して行きます。本物の金属の質感は、まさに「本物」です。
★プラスチック製センターロックナットでは、不満足な方には、アルミ製削り出しの挽き物+エッチングリムで、実車同様にリアルに再現します。から、ペイントをしてみました。

★キットパーツは、センターロックとハブが一体形成なので、ペイントが難しいですね。。ディテールアップパーツなら分割ペイントで簡単です。

★装着してみました。アルミ削り出しとペイントでリアルに仕上がりますよ。
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