※ウレタンクリアー・コート完了です。
2液性ウレタンクリアーするバーツ群に、コートを施工しました。ポイントとして、口径(0.2mmm)の細いピースコンで、エアーブラシして下さい。原液を2.5倍までシンナーで、希釈するのも大切です。・・・鮮やかな蛍光レッドが再現出来ます。
拡大するとこんな感じです。とくに蛍光レッド塗装に貼り付けたデカールは、染料なのでウレタンクリアーすると、赤ピンクに染まってしまいます。今回は、完璧対策として1液性クリアーをエアーブラシして、さらにデカールを2枚重ねしておきました。まったく滲みは無く完了いたしました。次は研ぎ出しです。….
【特記事項】 模型用カラー蛍光レッド色は、染料タイプです。顔料タイプがあるとよいのですが。皆さん、染料と顔料の違いは解っていますね。。。記事
※デカール貼りが完了いたしました。
ようやく、デカール貼りが完了いたしました。少ない資料からA.セナが本当に、インディカーをドライブしていたら、きっとこんなユニフォームだっただろうと。マクラーレン・ホンダに提供していたあの、スポンサーカラーのマシンです。A.セナにとっても、ひたしみ易いペンスキーチームだった事は言うわけでもありません。次はウレタンクリアーです。…..
※デカール貼りの準備です。もちろんマルボロ仕様に限ります。
ATS-9972 1/43 ペンスキー シボレー 1993 A.セナ スペアアートデカール
★限りある資料で、デカールをボディー・フロント/リアウイング・ヘルメット・ロールバーの順で、貼ってまいります。
※赤白の塗装をしましょう。マルボロカラーは、蛍光色を使用します。(蛍光デカール貼りは、禁句です。)
★マスキングテープとマスキングゾルで、正確にマスキングします。
★下地にブライズレッドを塗装します。
★蛍光色にクリアーを混合させて、塗装します。
★蛍光色を定着する為、クリアーを塗装します。
★カッター入れをして、マスキングを剥離して、境界線を修正すれば、マルボロカラーの、ベースが完了いたします。次は、デカール貼りです。
◎マルボロカラーは、何度も塗装すれば、問題無く作例のようになります。但し旨くなる方法は、沢山失敗する事です。各種マクラーレンを制作の方は、ご参考下さい。【警告!!】 蛍光色は、染料なのでデカールが滲んで赤くなります。必ずクリアーコートして下さい。
※コクピット内部の制作完了です。シートベルトは旨く取付けられましたか? シャーシーに仮取付けしてみました。
★シートベルトの配置バランスをみて、各ハーネスをシートに取付けていきます。「1/43スケールでも、ビックスケール並みの再現度です。」
★シフトレバーも、仮取付けてみます。
★全体の仮取付けです。ここまでは問題無く出来ましたか? 次は赤白の塗装に入ります。引き続きご観覧下さい。
※コックピット内部の制作。シートベルトを作ろう!!
ATS-8357 1/43 F-1 シートベルト セット
1/43スケールでも、シートベルト制作は1/12スケールと同様です。6点シートベルトという事で、夜な夜な根気良く制作。やっとここまで到達しました。シフトレバーは、エッチング製ですがサイドを徹底的にグラインダー掛けして、エッジを丸くします、ステアリングはつや消しブラックで塗装。メーターパネルはエッチング製です。いささか完成近しになってきたのか、ブログのアクセスが伸びて参りました。毎日更新なので、完成まで、観てやって下さいね!!
※タイヤのロゴの転写作業
★キットにはデカールとタイヤテンプレートが収録されていますが、タイヤの転写はいささか・苦手と言う方には、便利商品がございます。左側のテンプレートキャップです。被せてエアーブラシするだけです。↓↓↓
★あっという間に、タイヤ・ロゴ転写が完了いたしました。実車同様で塗膜ロゴで変色/劣化防止もできますので、○ですね!! スケールが変わっても、タイヤテンプレートは、弊社の人気商品です。もの凄く種類があるから見てね!! ↓↓↓ (1/43スケールでも、精密に転写できます。)
※仮組みの足廻りのセッティングをします。
★テールライトを取り付けてみました。キットではレッドコートされた、エッチングパーツが入っているので、ココはお手軽なディテールアップです。
★上部写真で、リアタイヤの位置が、均等になるようにセッティングします。この地点では、接着固定はされていません。まだまだ地味な制作が続きます・・・・。
※塗装が硬化するまで、各バーツのディテールアップ写真。
★給油口は、3pパーツで立体的に、後方の謎のパーツはオプションアップ、細部のディテールアップのセッティングを行います。
★リアサスペンション部の組み合わせです。1/43スケールであっても、緻密なディテール群で組み立て作業をしました。
★ディスクローター部分を、拡大キャリパーにブレンボのイニシャルには注目!! ベンチリーテッドシステムの開穴まで再現しています。……1/43スケールですよ。。
★アルミホイールを、装着!! センターロック・エアーバルブもビックスケール並みの精度をディテールアップ。ホイールからキャリパーが覗き込む事が出来ます。…..1/43スケールですよ。。。
【考察】スケールモデルでの、ディテールアップはまずは、足廻りからです。どんなモデルでも足廻りが決まっていれば、その付加価値が上がります。そして、給油口・メカパーツ・コックピット内など、お約束のディテールアップも行います。何度も言いますが、…..1/43スケールですよ。。。。更に、制作は緻密に迫ります。
※白色塗装が、定着するまでその他の制作に入ります。
★コンパウンド掛けが、完了して。ピカピカ白になりました。完全硬化するまで、少し放置します。その間に、その他の制作を行います。
★リアウイングのマスキングをします。その他はレッド+蛍光レッドの塗装を行う為の工程となります。出来るだけ綺麗にシャープにマスキング出来るかが、腕の見せ所ですね。。。
◎マルボロカラーは、一見簡単そうに見えますが、完璧な塗装を求めると妥協はできません。その為とっても、塗装工程とチェックが何度も入り足止め状態になります。皆さんもこんな経験していますか?
® モデル メイキング アク・ステオン オフィシャル ブログ 「新着情報速報 !!」&「制作編」