※下地制作が、完了しました。
★サーキット仕様
★オーバルトラック仕様
何れかの仕様を選択の場合は、ご参考下さい。次の工程は塗装となりますが、ここまでの下地制作が最も大事な所です。では….
本日は、在りし日のアイルトン・セナです。テストドライバーのみのペンスキーでしたが、赤白カラーは、活躍したマクラーレン時代を彷彿します。
※足廻りの最終調整を、行います。(写真にて順に解説。)
インディーの特徴である、シェークダウンの為、解説の部分の低底まで、削ります。
エンジン部とリア・サスペンションアームの接合を、念密にセッティングできれば、足廻りのバランスが取れます。
タイヤ・サスペンションアーム・アップライト・ディスクローター・スペーサーハブ・ドライブシャフトをエンジン部に組込みます。
小物パーツのディスクローターのブレンボには、赤文字表現いたします。カラーのレッドを文字モールに流し込んで、研磨して文字を浮き上がらせます。
【考察】一連の制作工程をみて頂いてお判りでしょうが、メタルキットは、自身である程度の完成度と耐久性を求めるなら、それなりのセッティング技術が必要となります。近年は、1/43メタルキットの制作を知らない方は、多くみえると思いますが、「製作テキスト・1/43 ペンスキー」から、是非に技術を習得して下さい。
※サスペンションアームを取付けてみました。
サスペンションアームは、0.4mmtのステンレス製エッチングパーツです。取り外しが、硬いので慎重にブリッチから切り離します。(怪我には注意しましょう。)
作例の様に、フロント/リアサスペンションを差込んでみます。インディーカーに、近づいてきました。F-1モデル同様、バランスのセンスが、作品の出来を左右します。しっかりと仮組みをしましょう。ちっちゃくても、一人前のモデルカーです。
★1/43ペンスキーの制作テキストが配信されるようになって、1/43商品の、ご注文/お問合せが増えてきました。ブログの効果でしょうか?! 皆さんに、もっと1/43スケールの面白さを伝えたいですね。まだ….続きます。。。
※★オプションパーツが追加されたホイールが、完成しました。
組み上がった各ホイールとディスクローターです。エッチングNo.4 からセンターロックナットのハブを切り離します。
★オプションパーツである、センターロックナットとエアーバルブを取り付けてみました。直径15mm~16mmしかないホイールですが、上位スケールと比べても引けない再限度ですね。ペンスキーのホイールはシルバーなので、金属をポリシング仕上げです。タイヤロゴは、塗装工程で行う予定です。
※完全精度に設計された、リアウィングの溶接完了しました。
リアウィングの溶接を観て見ましょう。初めてこの写真を見た方は、溶接の難しさはピーーンとし無い事でしょうが。いざ制作していると、容易くは溶接組み立ては出来ません。コツとして銀ロウと半田ロウの融点の差があるので、強度の高い所から、銀ロウで、溶接します。最後の溶接は半田ロウで行うのが、ベストです。メタルキットは、プラモデルキットと違うのが、溶接があるからです。だけどスケールモデルは実車と同様な作業があれば、あるほど、考えてそして、腕を磨ける分野なのです。1/43スケール・メタルキットは、奥の深い模型制作を、教えてくれる教材なのです。模型制作は楽しいな (@^▽^@)