※制作初日は、簡単なバリ取りをしましょう。
メタルキャストには、必ず鋳造した境界線があります。ヤスリで、このバリ取りをします。
こんな感じで、周辺のバリ取りをします。明日も続く…ょ
※はじめにキットパッケージの内容をチェックしてみましょう。
①ホワイトメタル18点 (低融点メタル・スピンキャスト製法)
②タイヤ4点 (ラバー・キャスト製法)
③バキュームシールド2点 (真空成型製法)
④スクリュー1点 (ヘッダー製法)
⑤アルミ製ホイール4点 (CNC旋盤加工)
⑥エッチング4点 (フォトエッチング製法)
⑦ドライブシャフト2点 (真鍮線)
⑧給油口2点 (CNC旋盤加工)
⑨デカール2点 (シルクスクリーン印刷)
⑩シートベルト布地1枚
※⑪オプションパーツ—エンブレム2点
※⑫オプションパーツ—ドライバーフィギャー3点
※⑬オプションパーツ—エアーバルブ・センターロックetc.複数点
①ホワイトメタル18点 (低融点メタル・スピンキャスト製法)
②タイヤ4点 (ラバー・キャスト製法)
③バキュームシールド1点 (真空成型製法)
④スクリュー1点 (ヘッダー製法)
⑤アルミ製ホイール4点 (CNC旋盤加工)
⑥エッチング4点 (フォトエッチング製法)
⑦ドライブシャフト2点 (真鍮線)
⑧給油口2点 (CNC旋盤加工)
⑨デカール1点 (シルクスクリーン印刷)
⑩シートベルト布地1枚
以上となります。一つのキットを商品化するには、模型製造で使われる技術を全て、投入しています。アク・ステオン社製商品は、ディテールアップパーツが、主力となっていますが、全ての製作/製造技術のノウハウは、持っていますので、第2弾のキットでも高品質/高精度の商品として、リリースされました。後は、作り手の力量となります。1/43ではトップクラスの匠の技術で、制作テキストは配信されます。完成まで、皆様に観て頂ければ、幸いです。
はじめに…..
長い間、キット化に時間が掛かりました、ペンスキーです。1/43スケールは、約10cmの精密モデルカーで、製作者によって、完成度が大きく異なります。原型担当であるアクパンチャー・竹中にとって、1/43メタルキットから、多くの技術と発案を教えられた事で、現在のアク・ステオンの開発ノウハウがあった訳です。では、1/43メタルキットの長所/短所を明記してみましょう。
☆長所
・素材がメタル製なので、実車感が演出できる。
・コンパクトサイズなので、製作にコストが安価。
・縮小サイズの為、制作技術が上がる。
・パーツは、溶接技術が必須となり、金属の性質が理解できる。
・完成品は、耐久性があり数十年は劣化しない。
★短所
・それなりの、市販の専用工具が必要。
・半田付け/ロウ付けの、技術が必要。
・各パーツの仮組みは念入りに行うのが必要。
・ウレタン塗装をマスターするのが必要。
・平均して45歳以上の方は、老眼対策が必要。
と言った長所/短所でありますが、1/43メタルキットを制覇すれば、どんなスケール・素材も自由に制作する事が出来ます。是非、本キットを制作して学んで頂ければ、幸いです。
(模型制作の腕は、必ず上がります。)
では、1/43メタルキットの制作をはじめましょう。。。
【お知らせ】初回予約生産分は、配送して在庫無しです。第2生産分は2018.8.8.に、デリバリーいたします。ご予約お待ちしています。
ご予約注文は↓↓↓
ACT-0184 1/43 ペンスキー シボレー 1993 A.セナ スペシャルキット (サーキット&オーバルトラック仕様)
***** 発売を控えて、エッチングが生産されました。*****
左上から、サスペンション0.4tmmステンレス製・ウイング0.2tmm真鍮製・ディスクローター0.2tmm洋白製・メカニカルパーツ0.1tmmステンレス製です。1/43であっても、足廻りからウイングそしてメカニカル部分まで、詳細に再現しているエッチングパーツ群です。後もう少しで、全パーツが仕上がってきます。待っててね!!
詳細は↓↓↓
***** 発売を控えて、ホイールが一部生産されました。*****
一見だと、パイプなかな? と思われるかもしれませんが、ちゃんとしたアルミホイールなのです。1/43スケールでも、トリミング・ボーリング・ポリシングなど、手間隙掛けて製品となります。作例報告でも確りと見せますよ。。さて、今作のキットは、あらゆる製造方法でキット化されていますが、一番つらいのが、この挽き物・旋盤加工なのです。製造業に携る方なら知っているように、とてもタイトな上、単価が高く取れない業です。但し、このブログを観ているブロガーさんは、内容を知らないので安価だと思われる事でしょうが、1つのキットが出来上がるまでには、途轍もないエネルギーが必要です。ちなみに、これだけの量で20時間掛かります。職人さんは、油まみれで8時間立ちっぱなしで、ひたすら、切削していきます。今の時代、やりたがらない人がほとんどです。だから挽き物パーツが、売られていない理由です。
1/43スケールメタルキット業界では、近年は、挽き物が採算に合わないので、ホイールを全て鋳造パーツ化しています。当社では、こだわり、アルミホイールにいたしました。では、続きを….