実践編・ポルシェ模型のまとめ

2018年暮れ~2019年元旦から、配信された実践編・ポルシェ特集は如何でしたでしょうか? ブロガーの皆様は、何が言いたいのか?! と思われるので、少しご説明をば……..一言で言えば実車の事ほ知れば知るほど、模型が旨くなる、なぜならば、カースケールモデルは可能な限り、実車に近づく事が王道となります。弊社にかのポルシェが納車されてから、いろいろな車と遭遇する事となりました。当時の作家活動をバックフィチャーします。

弊社、ギャラリーから作品を出して、掲載誌と共にお届けします。自身が購入した、車を制作する。モデラーにとっては、最大の喜びでしょう。3大スポーツカーメーカーと言えば、フェラーリ・ポルシェ・ランボルギーニと言われています。これらの何れかの車を購入したら、車とは何かが見えると、人々から囁かれて所有したのでした。確かに得た結果、作例・商品化のアイディアが湯水の様に沸き、メーカーとなった訳ですが、これらの車を長く所有する為には、車のあらゆる知識が必要となります。そう、初めに整備が出来るかどうかが問われます。なぜならば、スポーツカーは個性の強い車で、パーツにしても簡単に安く購入する事が、難しいのです。なので必然的に車の知識が出来るのです。購入する前には、、、

事前の審査・調査が必要となり、この地点でも模型制作している自身があったのです。時が立つ事は新しい時代が遣ってきて、我々にとっては良い事が起きるはずなのだが、人には常識やルールを守れない者も出てくるのも致し方が無いが、模型業界にマイナス要因を与えるのは悪い事で嫌悪感がある。スケールモデルとは、実物を縮小していかに精巧に表現できるかは、現在でも真髄である事は間違いない。無闇に自身の好き勝手な改造モデリングするのには、憤りと遺憾の気持ちが隠せない日々である。2019年は、年号も変わる年であり、いよいよ模型業界のマイナス要因が、無くなる感が感じられる。時期を空けてまた、皆様にお知らせする事があります。その時が来るまで…..

実践編・車の修理No.10

プロによるポルシェの修理を配信いたします。いつもお世話になっているスパーカーなら、どんなメーカーでも修理してしまいます。さて、、、、

本格的な修理の為、ギャーミッションを、車体から外しました。

ドライブシャフトブーツの交換です。センターシャフトが覗けます。

センター部分が、クラッチ板で交換します。(・_≠)セット修理です。

ドライブシャフトが、リアディスクローターにジョイント部分も分解。

と言った具合で、本格的な修理をしました。クラッチ板とドライブシャフトブーツは、新品に交換です。徹底的にメンテナンスしました。詳細は後程お知らせします。・・・ではまた明日。。。

実践編・最新ポルシェNo.2

せっかく、ポルシェ・センターに行ったので、若手営業マンに最新ポルシェの試乗と説明を受けました。最新ポルシェには、スポーツクロノスが発動する、ローンチコントロールがジェットゴースターの体験できる走りです。助席に座れば、その怖さが体験できます。20秒間限定ですが、まさにF-1です。

ポルシェの本ではありません。相変わらず、更に豪華になったカタログです。大抵の人は、「これ?! カタログですか…」w(゚o゚)w と驚きます。模型誌編集者に参考となる「書籍」ですね。

カラーバリエーションも、多く。カスタムカラーもオプションで可能。模型誌も少しは見習ってもらいたい書籍です。当然ハイエンドな車ですから、ごもっともですが、模型もハイクオリティーの作品が掲載されるべきですね。読者は望んでいますよ。

ポルシェ・ボクスターGTS 最高位のクラスカテゴリーの車です。標準で20インチで、+オプションでセラミックローターが装着されます。見ただけで、かっよく走り早く、確実に止まります。なお、ポルシェ・シリーズは全てオーダーメイドで、エンジンスペック・足廻り・内装・外装まで真のカスタムメイドで、納車まで6ヶ月掛かります。勿論、規定車検にも合格します。どこやらの得体の知れないチューニング改造して、車検も合格しない車にするのも、不健全で如何なもんでしょうか?! 実車の事を知れば知る程、模型制作に反映されます。更に更に、この上には驚愕のあの….続く。

実践編・最新ポルシェ

整備が一段落したので、チョッとポルシェ・ディラーを訪問してまいりました。最新の店舗をかまえる岐阜・一宮ポルシェ店をレポートを配信!!

店舗で最初にお迎えしてくれるのが、カレラT です。軽量車体で、ポリカーボネイトの樹脂を採用です。まぁお値段は、高いと言っておいた方が無難でしょう。

ポルシェのブレーキは宇宙一の制動力をもっている、更に最高スペックである、ブレンボキャリパーは6ポットを採用、カーボンディスクローターで、300キロオーバーしても、ブレーキは安全に制止するのです。

最新のキーは、ミニカーになってしまいました。ボディーも任意のカラーにする事ができます。ポルシェ模型ファンなら、実車を所有してミニカーキーも持ちたい所ですね。

※最新、ポルシェを拝見して、どんどん進化しています。方や模型誌が立ち読みもされず、山積み状態で低迷していく模型業界とは、違いますね。実車の事をよく知れば、ハイエンドの制作に望めます。もっともっと模型を作り込みしましょう!! 続く….

実践編・車の修理No.9

ブレーキ・キャリパーのパット交換が済んで、1週間となり慣らしの当たりが出できて、本来のポルシェ・ブレーキが軽い踏みできいているのが、実感できる今日この頃です。さて、本日配信は、そう忘れてはいけないバッテリー交換です。

ポルシェ・シリーズは、フロントダッシュボードの前に、バッテリーは、配置されています。手順はからの順でケーブルを外します。

新品のバッテリーを、からの順でケーブルに繋ぎます。バッテリーの重量は、何と15Kgもあり、とっても重たいので、力が必要です。※日々の筋トレが成果を発揮します。

ポルシェ・シリーズには、セキュリティー装置が常に、作動していますので、毎日乗らない方は、24時間充電しておけば、バッテリーの上がり防止になります。(注意. ハイブリットカーではありませんよ。)

こんな様子で、まめに点検とパーツ交換をします。とっても面倒でありますが、愛車だと頑張ってお世話してしまいます。次は何かな??

実践編・車の修理No.8

いよいよ、メインの修理に突入です。約半年まえから計画されました。…と言うのも、ポルシェはドイツの車で、純正パーツが直ぐに手に入りません。お金を掛ければあるかもしれませんが、この点、弊社は海外販売にも力をいれていますので、逆の考えで適正価格で、純正パーツを輸入いたしました。…ので半年計画なのです。では、作業と入ります。

車検規定に準じて、キャリパー・パット交換の実践編。」

★ブレーキフィールドを、若干抜き取ります。(ピストンが元に戻ると、一杯になる為、事前に量を減らしておきます。)

★油圧ジャッキーの隣には、補助ジャッキーを噛ませます。(落下した場合の安全の為に) 200kg N・m まで、ホイールボルト締付ける事ができる、トルク・レンチで、ホイールを外します。(規定指数は、130kg N・mです。)

★マニアルどおり、キャリパーから、パットが外れました。

★上部が使用済みパットとピストンコアです。随分磨り減っていて、警告ランプが点灯する状態でした。新品は、ブレンボ製の新型でカウンター・ウエイト付きで、ブレーキ鳴りを防止してくれる機能です。当然新品は、パットの十分肉厚があり、制動停止の安心感が見られます。

★キャリパーにパットを装填して、ブレーキセンサーも新品に交換。

★キャリパー・パットとディスクローターのクリアランスは、完璧です。

★リア・キャリパーのピストンは、このディスクブレーキピストンツール(4ポット対応)を使って押入れます。万力の反対バージョンで、ピストンを簡単に元の位置に押し戻してくれます。

★リヤ・キャリパー・パットとには、ブレーキセンサーが付いていますが、全て、新品に交換しました。

★スプリングと固定シャフトで、キャリパーにパットを装着します。

★リアキャリパー・パットとディスクローターのクリアランスは、完璧です。

と言った内容で無事に、キャリパー・パット交換が出来ました。計画した時は、一日1本のホイールしか出来ないと思っていましたが、1台あたり2時間で計8時間で作業を終了しました。初心者としては、なかなかのものだと感じています。模型制作をする上、実車も知っているか、知っていないかでは、大きく違う事はいうまでもありません。現在のスーパー・スポーツカーには、ブレンボ製モノコック・キャリパーが採用されているので、いかに足廻りが大事かわかります。皆さんも、自動車を運転される限り、足廻りには関心を持って頂ければ、配信した意義があると思います。関連ブログ/車検編を参考に、では….まだ何か続くかも!?

実践編・車の修理No.7

YouTube を観て・観察する事で、修理作業が理解できたら、機材を揃えましょう。この所、修理する度、工具がやたら増えてきます。。。

http://www.original.brembo.com

「機材を揃える編。」

今回のメインのキャリパー・パット交換です。実車の前に、必要な機材を並べて、解説いたします。(向かって左から、順に。)

①汚れ落とし剤
②ブレーキフィールド
③グリース
④ディスクブレーキピストンツール(4ポット対応)
⑤リア・ディスクパットセット
⑥フロント・ディスクパットセット
⑦サブ・ジャッキー
⑧油圧・ジャッキー
⑨トルクレンチ
⑩マイナス・ドライバー
⑪ゴム製ハンマー
⑫ラジオペンチ
⑬60mmπステンレス棒

を用意しました。一件見るとシンプルですが、結構揃えていかないと、修理はできません。けど、自身で修理すれば、経済的にも掛からずに車の構造を学習する事が出来ます。では、実践編に突入します。。。

実践編・車の修理No.6

いよいよパットの交換に入ります。その前に、YouTube をご覧下さい。軽快に簡単に各・修理作業を行います。(*゚с゚*)ポ~

YouTube を観て、学習する編。」

 ★パット/ブレーキセンサー交換のテキスト★ディスクローター交換のテキスト

今の時代は、ネット情報が豊かですので、誰かに教わる事が無くても技術は、マスターできます。

実践編・車の修理No.5

ここからは、若干ですがプチ本格的な整備となります。

「エンジンルームを開閉して、エンジン用エアーフィルターとパワーステアリングオイルを充填します編。」

ポルシェ・ボクスターシリーズは、MRで、エンジンルームを開閉するには、次の手順となります。①幌の固定フックを外します。するとモケットが現れます。四隅のクリップを緩めます。

②モケットを取り除くと、エンジンカバーが現れます。こちらの四隅のクリップを緩めれば、エンジンルームとなります。

③開閉されたエンジンルームです。煤でしょうか。うっすら汚れています。

④エンジン用エアー・フィルターは、ゴミが付いて汚れが目立ちます。

⑤取寄せた、新品のエンジン用エアー・フィルターに交換、綺麗になりました。

⑥キャップ・レベルゲージを見て、パワーステアリングオイルを充填します。

⑦その他、不具合が無いか、確認しながら煤を拭き取れば、完了です。ポルシェ・ボクスターシリーズは、MRエンジンなので、開閉するにも苦労します。走りには理想的なエンジン配置ですが、メンテナンスとなると大変ですので、定期的に検査しましょう。

® モデル メイキング アク・ステオン オフィシャル ブログ 「新着情報速報 !!」&「制作編」