交換パーツが、揃ったので修理に入ります。これは実車の修理をしていて、思う事は、「いかにして交換パーツの箇所に、アクセスできるか」が修理の完了できるか、不可であるかの分かれ道であるという事です。実車は実際に走る為のマシンなので、構造的/強度的にも、ガッチリと組込まれているのです。よって、交換パーツの周囲の部分が、分解できれば、ほぼ修理は完了いたします。
★油圧ジャッキで、リフトアップしてホイールを、外します。
★左フェンダーの、ホイールハウスカバーの中に、ウォッシャーシステムが、収納されています。初めに、このホイールハウスカバーを、いろいろ苦労して、取り外します。
★そうすると、ホイールハウスカバーの中に、ウォッシャーシステム(タンク)が、収納されている事が、確認できます。
★第一鬼門の脱着ボルトが、確認できますが、アルミパイプが、ボルトヘッドを被い、ボックスレンチが入りません。…ので、創意工夫して、レンチ+プライヤの、組合せで奇跡的に、ボルトを外す事ができました。
★第二鬼門の脱着ボルトが、確認できますが、ここは比較的簡単に、メガネレンチで、外す事ができました。第三鬼門は、ウォッシャーシステム(タンク) を、渾身の力で、引き抜けば….
★ウォッシャーシステム(タンク)の、外部。
★ウォッシャーシステム(タンク))の、内部。
※何とか、半日掛けて、ウォッシャーシステム(タンク)を、取り外す事ができました。後は、各パーツの交換をしていきます。続く…