各種、本格派 1/12 ビックホイール再生産されました。本日は、これらの製品は、どうやって製造されるか、解説/動画サイトを配信いたします。
★1/12スケールでもっとも、大径サイズは、33mmπです。量産CNC旋盤であるミヤノ・マシンでの作業方法は、パワーチャク方式となります。サンプルである、アルミ鋼材を各ブレードで削り込んで加工する事を、切削加工と言います。
★メーカー解説動画ですが、鋼材チップをトレーからチャクに装填して、Gコードの指示で、ファナックシステムが、各加工を行います。
★鋼材径は、35mmπを、このように削り込み、実車同様の3D曲線を再現しています。模型業界では、コスト・手間の事を考えると、外形は円柱にして、内径切削で終わってしまう製品がありますが、タイヤを嵌めても、実車どうりの空中ラバータイヤで在るべきと、弊社は拘ります。
★1/12シリーズのホイールには、各車種にあわせて、用意されています。もう、模型ファンのモデラーさんなら、一目瞭然ですね。
★高額な、ゴールドタイプのホイールも、同様に、切削加工しています。ロータス72Dホイールのゴールドは、カッコいいですね。
★完成品ホイールは、下記のサイトへジャンプして下さい。超リアルなホイールが、ハイテクモデリングで配信しています。
1/12 Ferrari 312T4 Wheel Special Full Set.
1/12 J.P.S.MK.III Lotus Type 78 1977 Wheel Special Full Set.
※どんな車種スケールモデルでは、実車同様なアルミホイールが、本格的本質的を追求すると、掲載したホイールとなります。3Dプリンターでは、どうがんばっても樹脂で、高額であれば金属も可能でありますが、表面処理にザラツキがあり、製品としての現実とは、まだまだ程遠い現実です。(製品として、適応し加工方法が一番良いと考えます。金属製ホイールは、CNC旋盤加工が適任です。) なお、弊社が用いるCNC旋盤は、高軸制御であるので、大抵な造形の再現は、可能となります。今回ご紹介の製品群は、世界のモデラーのリクエストで、ほんの少数再生産されました。ご希望の方は、弊社ネットショップで、検索を掛けて、ご用命下さい。