必見!! 水温センサーの交換 No.2

◎自己修理とは、実車の構造を理解しながら、修理コストを、軽減させるのがポリシーです。

水温センサーの脱着が、出来る様に周辺のパーツ+ボルトは、取り外しました。

★FF小型自動車は、エンジン廻りに大部分のパーツが集積するので、水温センサーと、ご対面するまでが課題となります。

水温センサーの脱着をする前には、クーラントンリザーブタンクから、不凍液をポンプで、出来るだけ抜き取ります。

ピンOリングを、取出します。Oリングは、劣化有りでした。

★ようやく、水温センサーの脱着が出来ました。この時、不凍液が、約500cc程度流出してしまいますが、覚悟して作業を進めます。(ラジエタードレインを使用する場合は、リフターが必須。)

★接続コネクターから、水温センサーの本体を分離します。接続端子は4ポイントで、が無ければ状態は、OKです。

おNew !! 水温センサー+Oリングを、接続コネクターに、装着すれば、完了です。(Oリングに、グリスを塗ります。)

ラジエーターアッパーホース水温センサーを装着して、不凍液+不足水を、給水すれば、作業が完了いたします。所用時間は、1時間程度です。

★エンジンをアイドリングすれば、水温計の針が90℃の地点まで、到達すれば修理は、完璧です。

★取り出した、水温センサー3点セットは、随分汚れて劣化している様に、観られます。

★検証例として、Up!! いたしますが、水温センサーは、真鍮製の外皮構造で、不凍液と経年劣化で、錆被膜層が形成してしまい。これが、水温を感知出来なくなるのが、原因と思われます。ヘッド部を研磨してみましたが、全体を磨き上げれば、再利用が可能かと思われます。再利用可能な場合は、コスト無しで¥0です。

※今回の総費用は、水温センサーの代金のみで、¥5,357でした。トップモデラーを目指すのなら、実車構造と修理を習得しましょう。間違い無く、あなたのスキルアップになりますよ!!